2015年5月に僕が担当した記事

ミクシィの元CTO松岡剛志氏が動画制作・映像制作のクラウドソーシング企業ViibarのCTOに就任。ミクシィのCTOを退任後、世界一周に旅立った松岡氏がたどり着いた先は、これまでのキャリアにおいて最小の企業規模である目黒のスタートアップViibarだった。松岡氏が考える、チームの全体最適を実現するために取り組んできた思考に迫る。

FintechベンチャーのZUUに、エンジニアのキャリアの頂点とも言ってもいいCTOと、自身で事業を起こした経験を持つ技術者出身のCEOを2カ月間で3名入社した。だが、ZUUも昨年まではエンジニアが1名も採用できずに、苦汁を飲む日々が続いていたという。エンジニア採用力強化に必要な考え方と、行動とは何か。ZUUが1年間で歩んだ軌跡を紐解く。

2015年4月23日に開催された「SIer出身サービス開発エンジニアが本音でトークナイト」では、クックパッド、ビズリーチ、ホワイトプラス、ネットプロテクションズからSIerにてキャリアをスタートした4名の登壇者たちが、事業会社への転身後に感じた魅力や苦労点を語った。

開発チームの急成長を、エンジニアが1名の退職者も出ることなく、成し遂げている企業がある。『クラウド会計ソフトfreee（フリー）』や『クラウド給与計算ソフト freee（フリー）』を展開しているfreeeだ。2012年7月に設立した同社は2014年より組織拡大に積極的に取り組み、約1年後の2015年5月時点では、社員数70名、エンジニアの人数は40名を超えた。拡大した人数は共に、約5倍という実績だ。なぜ、freeeはエンジニアが増え続ける組織文化を作り出すことができたのか？エンジニアが根付く組織を作り上げる考え方について、代表取締役の佐々木大輔氏と取締役の横路隆氏に聞いた。

海外では今、デザインファームの相次ぐM&Aがメディアを賑わせている。製品やアプリの機能開発と同等かそれ以上に、デザインが求められる時代が到来しているのかもしれない。そんな時代に、デザインの力によってサービスやプロダクトをスケールさせるには何をすべきなのだろうか。その答えを聞くために、UグッドパッチのCEO土屋尚史氏を訪ねた。そこで知ることができたのは、日本のテクノロジー企業がデザインへの関心を高めるべき理由と、デザイナーが良いUIを生み出すために必須と言える、ユーザー目線をなくさないためにの思考と行動だった。

4月29日にビズリーチはレコメンド型転職サイト『キャリアトレック』の機能アップデートを行った。変更点は大きく3つ。応募フォームの改修、求人情報のデザイン変更、タブバーの実装だ。今回のアップデートではなぜ前途のような改善を行ったのか。 その理由を、ビズリーチの『キャリアトレック』開発責任者岩見直樹氏とグッドパッチのデザイナー三橋正典氏に聞いた。